モーターとプロペラをくっつける
さて、それじゃ説明書に従ってまずプロペラを作ります。


モーターを固定するための台紙を切り外して箱型に折り曲げます。
折れ線がちゃんとついているのでキレイに曲げられます♪


真ん中に空いている穴にモーターのおしりを合わせて、輪ゴムで固定します。
3巻きでしっかり固定できました。
次にプロペラになる台紙を切り外して、羽根の部分を指で押しつぶして薄くします。
(あんまり薄くならなかったけど気にしない笑)
薄くした羽根を起こしたら、固定パーツをくっつけてモーターと合体させます。



これでプロペラ部分が完成しました。
次はいよいよ本体の組立です。
本体を組み立てる
本体となる台紙をはずしたら、まず輪にしたセロテープをペットボトル用のトレイの底に貼り付けて、台紙に固定します。
キットのうたい文句が「はさみ・のり不要」なのでセロテープなんでしょうね。
ガッツリ固定したい場合は接着剤でもオッケー。

トレイを固定したら、先ほど組み立てたプロペラと合体させて、本体を組み立てていきます。


まず下の切り込みの片方に合わせてプロペラの付いた台紙を差し込みます。
続いて、上の切り込みに本体の上になる台紙を差し込みます。


もう片方も差し込んで固定します。
これで、ちょっと形になってきました。

中を覗いてみるとこんな感じ。
差し込んだ後は、ツメの部分を水平方向にスライドさせるように押し込んで、抜けてしまわないようにしっかり固定させます。

さらにしっかりさせるため、隙間を小さな台紙で埋めていきます。

ここの隙間にグイっと。

ちょっと分かりにくいけど、こういう状態です。
左側が2枚重なってるの分かるかな?

これも差し込んだ後にスライドさせて、落っこちないように固定します。
これで本体が完成しました。
次は送風口を組み立てます。
送風口の組み立て
送風口の枠になる台紙を折り曲げて、それに羽根の台紙を差し込みます。


これも本体と同様、差し込んだあとでツメをスライドさせて固定~♪


最上部を折れ線のとおりに折り曲げてから、ツメを本体のくぼみに合わせて固定します。


押さえ用の台紙を上から重ねて固定します。
これで送風口と本体が合体しました!
最後は動力部分です☆
プロペラを回すんだ!
本体をすべて組み立て終わったので、いよいよプロペラを回す準備です。

プロペラのモーターから出ているコードと、電池ボックスから伸びているコードをお互いにぐるぐる巻いて接続します。
この時、導線の長く出ている方を、短い方の導線に巻き付けていくと上手にできます。
巻き終わったら、感電しないように導線の出ているところを全部セロハンテープで巻いて覆ってください。


電池ボックスを開けて、単3の乾電池3本をセットします。
ふたを閉める前に、必ずスイッチが「OFF」になってるのを確認してね。

はい。OFFになってます。
では電池ボックスのふたを閉めます。

まだプロペラは止まったまま。

では!
いよいよスイッチON!!

ブオオーーーーーン
やった!やりました!
成功です博士ーー!!
(いや誰やねん)
動作確認もこれで無事に終了♪
これで、あとはこの丸い穴に凍ったペットボトルをこんな風にセットすればオッケー!
巷によくある水や氷をセットして冷風を送るタイプの冷風機は気化熱を利用したものですが、あれって使ってる水(または氷)が蒸発するから、実は湿度高くなりますよね。
その点、これは凍ったペットボトルを仲介して、冷えた空気を風にして送るだけなので湿気は高くなりません。
実はけっこう優秀なんじゃないの?と組み立てながら考えてました。


さて、ちょっと長くなりましたが楽しんでいただけたでしょうか。
夏休みということもあり、東急ハンズさんにはこの他にもいろんなキットが置いてありました。
お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょう。
ちなみに、このクーラーは今夜から父の枕もとで活躍するようです。
本人とても喜んでました。
よかったよかった。
それでは、今回はこの辺で。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~!