あっという間に松の内も過ぎてしまいました。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もゆるっとやってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
抱負は立てることに意義がある
…かどうかは分かりませんが笑
せっかく新年も迎えたことですし、備忘録的に書いておこうと思います。
Twitterだと書いてもどんどん流れていってしまうので、言いっぱなしになっちゃうんですよね。
あちらはあちらで、私にとっては楽しい場なんですけど。
そんなわけで以下、意識低い系コップの今年の抱負です。
蘇芳流「今年の抱負」
- 美しい言葉を使う
- 推しを愛でる
- ついでに自分の人生も愛でる
- お絵描きも少しだけがんばる
- 自宅の不要品を徹底的に処分する
- ふわっと終活
ざっとこんな感じでしょうか。
今まで、かなり自由にやってきましたが、それでも
「これって周りから見てどうなんだろう」
「こんなことして変に思われないだろうか」
「ちゃんとしてると思われたい」
「私なんて…どうせ…」
という自己肯定感の低さが付いて回っていたんですよね。
年明けすぐに、年下のお友達(二児の母)と会って話したときに、
「仲良しのママ友と繊細さんチェックしたら、2人とも中度の診断結果で『やっぱり!私たちってそうだったね~!』って笑ってたんですよ~」
と聞いて、私もやってみたところ、まんまと中程度のHSPだということが判明しました。
HSP診断テスト~選ぶだけの簡単セルフチェック~
内容を読んでみるといろいろと腑に落ちることばかり。
チビスケの頃から私が感じてきた生きづらさは気のせいではなかった…
きっと、かなりマシになっての「中」なんだと思う…
そんなわけで、今年から改めて「HSPの自分」というのを認識して、受け入れて(時には利用して)行動していくことにしました。
とても気が楽になったよ~。
その上での今年の抱負です。
美しい言葉を使う
本来、きちんとした言葉遣いを好む自分なのですが、周りに合わせて早口になったり、場を和ませる狙いでわざと少し汚い言葉を使うようになっていました。
それによって解放された部分もあるので、早口や汚い言葉全てがマイナスだったとは思いません。
それでも早口で話すために、脳ミソを無理やりギアチェンジをしている感覚はずっとありましたし、汚い言葉を使うたびに自分のノドが傷つくような感覚もありました。
ですので、これからは少し早くなってしまった話す速度を、意識して少しゆっくりに。
ついつい使ってしまう荒い言葉遣いを、なるべく柔らかい、きちんとした言葉にして口にする。
ここに気をつけていきたいと思います。
推しを愛でる
これは言わずもがな、なのですが。
せっかく自分が好きになったものなら、積極的に「推し」ていこうと。
ただ、この「推し活」も、あんまり熱中しすぎると飽きるというか、疲れちゃうんですね。
難儀な自分…笑
なので周りからは飽き性だの情が薄いだのという印象になってしまうんだな、きっと。
ですが、周りのペースに合わせた推し活は私の望むところではないので、自分なりの熱量で自分の推しを愛していこうと思います。
横川良明さんは、推し活に関しての私の心の師匠です。
この方の率直さと純粋な熱量は憧れるし、尊敬に値します。
ついでに自分の人生も愛でる
今までも、自分の人生は愛でてきたようにも思えるのですが、どこかで他人の目を気にしてたというか何というか。他から見てのスキルアップのため、とでも言うのかな。
純粋な「好き」の裏側に「すごいね」と言って欲しいがための頑張りが張り付いている、みたいな。
そしてそれをひた隠しにしているのをどこかで自覚しているから、努力のたびに得も言われぬ後ろめたさを生んで、とても気持ち悪かったんですよね。
なので、この際それをオープンにしてしまおうと。
はい!私、褒められるのが快感です!
「すごいね!」って言ってもらえると元気が出ます!
もうコレでいいんじゃないか笑
褒められるのが原動力とか、別になにも悪いことじゃないし。
認めたところで誰も不幸にならないしね。
そんなわけで、蘇芳さんのことは褒めて伸ばしてあげてください笑
変に叱るとねじくれます!(面倒くさ…)
お絵描きも少しだけがんばる
10代の頃まで絵を描くことが自分の逃げ場所でした。
いじめられても、絵を描いている時は自分すごい!って思えたし、いじめる子もそこは私に勝てなかったから、私が勝者でいられました。
東京で働いていた時、その当時の上司に私が絵を描くことを「無駄なこと」と一蹴され、それは相手にとっての恨みと共に途方もない無力感を私に植え付けました。
それはもう、一種の呪いみたいなもので、その上司から逃れるために実家に戻ってきてからも、まったくペンが握れなくなってしまい、あんなに大好きだったアニメや漫画の世界が罪悪感の象徴になってしまいました。
今思えば、そんな言葉なんか無視すれば良かったのですが、その当時はそんな器用に立ち回ることができなかったんですよね。
「自分の感受性くらい自分で守れ ばかものよ」
という茨木のりこさんの言葉が身に沁みます。
あれから20年以上が経ちまして、私の周りは優しくて温かい人たちでいっぱいです。
これは本当に素晴らしい変化で、最高の贈り物だと思っています。
もう、あんなみすぼらしい呪いはカサカサに乾いて用をなさなくなっているはず。
そんな折、弟夫婦に強烈におススメされて、巷で大人気の『鬼滅の刃』のTV版、劇場版を観ました。
これが、とてもとても良かった!
登場人物がみんな、それぞれの傷を抱えたまま必死で生きていました。
あの子たちほどは頑張れないけど、私も自分ができることで誰かに喜んで欲しいな。
そんな思いを込めて、年の初めに描きました。
今年はお絵描きも少しだけがんばる年にします。

自宅の不要品を徹底的に処分する
これはもう長年のテーマで、昨年末にさらにクローズアップされた感があります。
前回の記事でも書いたとおり。
母と祖母の遺した着物は、ようやく譲り先が見えてきました。
父のテニス仲間のおばさまで、バッグなどの小物作りが趣味の方がいて、その方にお渡しすることになりそうで少しホッとしてます。
二束三文で売りに出すより、使ってくださる方にお渡しできれば、母も祖母も嬉しいはず。
ともかく、この1年で片を付けたいものです。
楽々と息ができるようになった家で、ゆっくりお茶を飲んで寛ぐのだ!
ズボラ主婦にとっては空恐ろしいスケールの野望です。
でも、私なら必ずできる!と信じてコツコツと続けるのみ。
ふわっと終活
今年の11月には私も50歳になります。
まだ大丈夫と思っていても、いつどうなるかなんて誰も分かりません。
これまで、たまたま運良く大したケガや病気も無くこれただけ。
上の片付けとも被りますが、これからは自分の持ち物から積極的に減らしていくことを考えたいと思います。
なるべく良質な物を、本当に必要な分だけ持つ。
それ以外のものは、人にあげたり、売ったり捨てたりして、早いとこ身軽になりたいな。
書いたら、なんだかスッキリしました。
うん、本当にそうしよう。
良い年になりますように
ゲッターズ飯田さんの占いによると、私は「銀の時計座」
今年と来年はとても運気の強い、良い年になるんだそうです。
しかも、それをどんどん口にして「調子に乗ったほうが良い」そうなので、慎重になりつつも、いつもより調子に乗って過ごしたいと思います。
ちなみに旦那さんは「金の時計座」で、今年は最強だそうで、我が家はトップ2強です。
すごいぜ!!
皆さんはどんな抱負を掲げた年にしますか?
いろいろと大変な中ですが、私は呑気に過ごします。
殺伐としても何も得することはありません。
皆さんにとりましても、少しでも楽しい年になりますように祈っています。

あらためまして、今年もどうぞよろしくお願いします♪