暑苦しい文房具の話

文房具
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こんにちは、蘇芳です。
梅雨らしく連日の雨です。
各地で大変な被害が出ているようで、本当に心が痛みます。
どうか少しでも、一日でも早く、被害に遭われた方が普通の毎日を取り戻されますことを願ってやみません。
そんなことを思いながら、いつも箸休め的な内容で恐縮です。
どうぞ気楽にお付き合いください。

自作手帳の沼にドボン

ばたばたしているうちに、あっという間に7月。
今年の半分が過ぎました。
皆さんは手帳ってどんなものをお使いでしょうか。

実は昨年初めて自作の手帳というものに挑戦しまして、けっこうワクワクと楽しかったので今年も作ってみました。
自作といっても、市販されているちょっと良いノートに自分で罫線を書いたりスタンプを押したりとカスタマイズして仕上げただけですが。
しかし最近はなんとなく気忙しくて、書き込んだり見返したりをほとんどしていない状態で我ながらもったいない。

なので今回は、せっかく作ったのに放置気味の手帳をチラ見せしつつ、愛用の文房具もご紹介してみようかと思います。
文房具好きな方には特に目新しい内容ではないかもしれませんが、自作手帳に興味のある方の参考にちらっとでもなれば嬉しいです。

自作手帳のベースにしたのはAmazonさんのベーシックノート(Lサイズ・方眼)
残念ながら現在は在庫切れになっているようです。
こちらのノートにした理由は、当時ドはまりしていた某ドラマの脚本家の方が愛用しているというお話を聞いたためで、それまでは1,000円を超えるノートなど買ったことがありませんでした。
文房具好きなら一度は憧れるモレスキンも高いという理由で敬遠していました。
だって3,000円近くもするノートを買ったところで何を書けばいいのやら…^^;
そう思うのは私だけでしょうか?

そんな私がドラマにドはまりした勢いで2冊まとめ買い。
こんな勢いがまだ自分に残っていたのかと驚き半分呆れ半分でしたが、初めて買った1,000円超えのノートが届いた時はとても嬉しく誇らしかったです。
あのドラマを作った人とお揃いのノートを手にしているという高揚感…ドキドキ

ただ、その時は使い道を考えずにまったくの勢いだけで盲目的に購入したため、真っ黒で立派なハードカバーのノートをどう使えばいいのか考えられず、買っただけで持て余してしまい、しばらく放置していました。

そして迎えた秋。
秋といえば来年の手帳が店頭に並び始める季節。
いつも通りワクワクと文房具屋さんの手帳コーナーを見て歩きながら、ふと買ったままのノートのことを思い出しました。


「そうだ!あれを手帳にして使えばいいんだ!」


しかし自作手帳など今まで作ったことはありません。
あちこちのサイトを見てまわり、いろんな方のアイデアに感心しながら見様見真似で2019年用の手帳を作りました。
ただ、ノートを手帳にするのには楽しい反面一つ難点がありまして、一度ページを決めて作ってしまうと前後の入れ替えができないということ。
当たり前のことですが、作り進めてみてそこが一番ストレスでした。
もし作った後であちこちページを入れ替えたい、増やしたい、という方はバインダーとルーズリーフで作るとストレスが少ないと思います。
それでも作るのは楽しかったし、完成した時は得も言われぬ達成感がありました。

2年目の手帳

完成して実際に使ってみると「ここはこうすれば良かった」「こっちの方が使い勝手が良さそう」と改善できそうなところがたくさん。
何でも初めては分からないことばかりですが、それが楽しいですね。
それを踏まえて作った今年の手帳がこちらです。

真っ黒なのでカスタムし放題ではあります。
右上には会社の子にもらったスヌーピーのシールをペタリ。裏にはカレルチャペックの紅茶のラベルをシールにして貼ってあります。
カレルチャペック、めちゃくちゃ可愛いですよね♪


昨年の手帳が、間にいろいろ挟んで使っていたために途中で背表紙が割れてきてしまって慌てて製本テープで補強したので、今年は最初から貼っておきました。
こういう時は黒で良かったと思います。
ゴムバンドは付属のもの。意外に便利です。
それでは、恥ずかしくない程度に中をお見せしますね~。
(放置で書いてないのが逆に恥ずかしい)

こちら、見開き2か月のマンスリー。
去年は普通に1か月を見開きで作ったんですが、2か月分が一度に確認できた方が便利な気がしたので。横に長くしたのも、そちらの方が使いやすいと思ったからです。

月と日付は数字スタンプ。インクはごく普通のスタンプ台の黒色です。左上で光っているのはブックダーツ。めっちゃくちゃ薄い金属製のしおりです。とてもお洒落で使いやすいのでお気に入りです♪

手帳だけでなく、もちろん読書にもおすすめ。
横から見るとこれがキラリと光るのが素敵なのです。
少しだけ飛び出させてインデックスの代わりにも使えますよ。

ページの左側に貼ってあるスケジュールシールは「HARU&HARU」のホリディ。
台紙もシールも貼って剥がせます。可愛くて便利。

暦のシールも貼ってみました。
というか、これが貼りたくて今年の手帳を作ったと言っても過言ではないです。
和気文具さんのブログで紹介されていたのがもう可愛くて…♡
(和気文具さんのブログはこちらからどうぞ♪)
日本的な四季の移り変わりに、なんとなくほっこりします。

ちなみに枠線はすべてダイソーさんのカラーペン30色セットのグレーを使ってます。
30色で110円とか冗談みたいなお値段ですが、ちゃんと使えて感動的です。

マンスリーだけでは淋しいのでウィークリーも作りました。
こだわって日付も手書きにしてみましたが、ぶっちゃけ想像以上に大変でした(笑)
ちょっと長くなってしまったので、愛用品を絡めつつさらっとご紹介します。

文具沼の岸辺から

消耗品は100均でお世話になることが多いです。
左のファイルはクリアファイルを手帳のサイズに切って、100均(たしかダイソーさん)のシリコンラップを挟み込んでシールや切手を押さえてます。
反対側には予備の付箋をぺたり。
右側の青いのは硬筆用の下敷きを手帳のサイズに切ったもの。
上の部分を少し残してインデックス的に使えるようにしてあるのがポイント。
大きめのマステとロール付箋をカットして、すぐ使えるように貼ってあります
「LOOK」付箋は仲良しのママさんが分けてくれたもの。多分100均。
ブログのネタを書いて貼っておきました。クラフト紙も大好き♡

真ん中のペンはジェットストリームの3色ボールペン。
ノック式ではなく回転式のためスリムなのが選んだポイント。
ジェットストリームの端正な書き味が大好きです。

調べたらピンクやゴールドもあるんですね。ピンクも可愛いな♪
ゴールドは仕事のできる女性って感じがして、こちらも素敵です。

ポチ袋と和雑貨のお店 – 京都かみんぐ

ウィークリーは見開きごとに飾り文字で月を書いて(描いて?)みました。
七夕にしたり、緑が濃くなる時期なので葉っぱを生やしてみたり。
使ったのはトンボの色鉛筆と、同じくトンボの「筆之助」です。
筆之助は筆先がかなり硬めのカラー筆ペンで、カリグラフィーにも使えます^^
発色がかなり良く、線に緩急もつけやすいので、イラストに使うと映えると思います。
ただホント、最初は筆先が驚きの硬さです。
使っているうちにだんだん馴染んで書きやすくなる感じ。

在庫はたっぷり…

ここまで書いてきて、ちょっと長くなってしまって焦ってます。
もう少し書くつもりでいたのですが、さすがに詰め込み過ぎな気がしてきたので、ここで一旦締めたいと思います。
後日、手帳と一緒に使っている文房具をもう少しご紹介したいです。

我ながら気持ち悪いですが、ご紹介したい文房具の在庫はまだまだありまして。
ちょっと持ってきただけでこれくらい。

あくまでも「一部」です(怖…)
コレクターになるつもりはないので、終活の一環としてどうにかこの子たちを使い切るよう頑張らねば。

…といったところで、とりあえず今回はこの辺で。
本日も最後まで見てくださって、本当にありがとうございましたー!

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